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N国党立花孝志とマツコの喧嘩の決着は?不利なマツコ隠れた戦略

マツコエンタメ

 

7月の参院選で初議席を得た「NHKから国民を守る党」(N国党)の立花孝志党首とマツコ・デラックスとの騒動が最近世間をにぎわせているように思います。
N国党立花氏の激怒によるマツコさんに対する反撃を分析してみたところ立花氏は戦略的に喧嘩をしていることが判明。マツコさんが不利な状況である可能性について挙げてみました。

 

N国党立花氏の心理を使った恐ろしい戦略【強者対弱者】

他人を叩く時のポイントをN国党立花氏は知り尽くしているかのような戦略をとっています

その1つとしてまず革命や政治などでは弱者が強者を叩く場合の基本があり
「大勢の弱者を引き連れて、少数の強者を叩く」
自然界でも草食動物が肉食動物より多いのと同じことでピラミッドになっていて

物事ってのすべて同じことが言えて弱者のほうが数が多い

強者っていうのはごく一部

社会的や経済的に様々な弱者を引き連れて少数の強い者を叩くという基本的な戦略

今までマツコさんはズバズバ物を言ってくれ、物を言えない人たち(弱者?)の代表的な存在でもありかつ自身もセクシャルマイノリティであり世間的にはどちらかといえば弱者サイドだったように思えます。がしかし、マツコさん現在は社会的に強くなり経済的な面では随分と強者の立場にいますよね。

N国党立花氏は経済的強者としてマツコさんを引っ張り上げるべく自身のYouTubeで名指しで上げたようです。

強い人が叩くほうが弱い人が叩いた場合よりイメージが悪いですよね

では強者が支持率を低下しないで他者を叩く場合はどうすればよいか?

強者は弱い人たちを救いたいってモチベーションを保って他の人を叩く

立場の高い身分であり言いたいことを言ってN国党立花氏を叩いたことがマツコさんにとって不利

お前地位が高いから好き勝手いってんだろ~って感じでイメージダウンしかねない

N国党立花氏の心理を使った恐ろしい戦略【有権者批判へのすり替え】

NHKがスクランブル放送になったところで国民にどれくらい利益があるのかを考えたとき、受信料の年間2万5000円の利益が生まれる。
マツコさんはこの年間2万5000円ためだけの政党なんですか?とN国党立花氏氏に対し批判

コレは確かに一理あるなみたいな風に言えたところが…。

僕をバカにするのは構いませんでも僕についてきてくれる100万人有権者を馬鹿にするのだけは許せない

なぜかN国党立花VSマツコだったのが、N国党+有権者VS マツコになってしまった

うまい具合に投票した人たちを巻き込んでしまった

この場合有権者を含め弱者を叩くことになっちゃうからイメージダウン

1対1だったときはマツコさんが断然有利だったところが

1対1に持ち込まずうまい具合に100万人の有権者をバックにつけた形にもちこし、大勢の人たちを引き連れて大勢の人たちの怒りの代表として戦うリーダーにすり替えたのです

自分のためじゃなくて他人のために利他的な目的で戦うことを宣言し怒れるリーダーは得票数が上がるということが過去の心理学の研究で証明されているらしくマツコさんが不利な状況になるかも

さらには自民党などの多くのマニフェストをかかげている政党であればすべての政策に同意して投票する人というのは少ないところが、N国党に投票している人はNHKをぶっ壊すという政策に同意した人のみが投票しているので有権者の意思の統制がとれているのでその人たちを敵に回してしまったマツコさんは不利な状態にあるのではないでしょうか…。

 

「NHKをぶっ壊す」というテーマがいいか悪いかについて、NHKをぶっ壊したところで実際に国民にどれだけ利益があるかについては賛否両論があるかと思いますがそういったことを別にしてN国党立花氏は心理戦に長けたある意味すごい?人かもしれませんね…。

N国党立花氏の心理を使った恐ろしい戦略まとめ

・強者対弱者
マツコさんを経済的強者に引っ張り上げたうえで自身は弱者となり戦略的に喧嘩をおこなっている

・有権者批判へのすり替え
N国党立花氏へ対する批判をうまい具合にN国党有権者に対する批判へとすり替え
戦略的に1対1の喧嘩でなくしてしまった知ってか知らずかうまい具合に心理を使った戦いをしている

N国党立花氏今後のマツコさんとN国党立花氏の喧嘩は見逃せないですね。

 

群衆心理より参考

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