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林先生の初耳学で紹介そるだけダイエット腹筋革命そる腹筋とは 

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9月1日放送された林先生の初耳学で紹介されたそるだけダイエットで腹筋革命。お腹の筋肉を伸ばす、そるだけ腹筋こそがポッコリお腹を凹ませるのに効果が期待できるそうなのです。誰でも簡単にできるそるだけの腹筋についてまとめました。

そるだけダイエット「そる腹筋」て何?

食事制限は一切なし。お腹を伸ばすだけでウエストや胴回りのサイズがダウンするという「そる腹筋」。効果の早い人はなんと2週間で2㎝減、約2か月続けた人たちは、2~3㎝減、体重も4~5㎏落ちることもあるらしいのです。

一般的な状態を起こして腹部の筋肉を”縮める”腹筋運動に対し、そる腹筋では腹直筋を中心に腹部・骨盤まわりの筋肉を伸ばす。

 

ポッコリ下腹は姿勢の悪さが原因で顔や肩が前に出てしまい胸が縮むことにより内臓を押しつぶすため、お腹が出てしまうのです。縮める腹筋はさらに腹部を押しつぶしますが、そる腹筋では体幹部を伸ばして腹部を開放し内臓が元の位置に戻りお腹がスッキリするのです。

 

このそるだけダイエット「そる腹筋」は姿勢が悪い人ほど効果も早く出るそうなのです。

 

ポイントとして腰をそらすのではなく、お腹を上に引き上げるイメージ。内臓の押しつぶしがなくなれば、内臓も元気を取り戻し、消化・吸収も活発に、血流もよくなり代謝も良くなるのだそうです。

そるだけダイエット「そる腹筋」がなぜいいのか?

1.そるだけで前にでた内臓をスッキリ収納

猫背になり骨盤が高後傾すると、落ちてきた肋骨に押しつぶされた内臓が前にでてしまうが、そる腹筋で肋骨を引き上げれば内臓の位置するスペースが広がり、前にでるしかなかったお腹の中身をスッキリ収納できる。

2.あらゆるやせ筋肉が目覚める

 

そる腹筋はお腹だけでなく、背中や骨盤回りのあらゆる筋肉を刺激します。楽な姿勢で生活するうちに使われなかった筋肉が目覚めて日常生活を過ごすなかでも働くようになりエネルギー消費量もアップして痩せやすい体になる。

3.通常の縮める腹筋より体にいい

腹筋を縮める動作はどうしても内臓や心臓を圧迫しがち、これが体にとって負担となり、苦しさや血圧の上昇につながるが、そる腹筋を行うと逆に猫背やまえかがみ姿勢による押しつぶしから内臓を開放し呼吸も深くなる。

基本のそるだけダイエット「そる腹筋」やり方

1.足指をあげる

両足を腰幅に開いて、平行にする。両手をそけい部に当てて骨盤が前に出ないよう両手を押しながら両足の指をそらす。

2.両手を頭の後ろで組む

両手を頭の後ろに回し、親指を下に向けて両手を組む。手のひらで後頭部を包むように密着させ親指は自然に首を添える。組んだ両手で後頭部を持ち上げながら息を吐く。

3.上体をそらせる

息を吸いながら、上体を後ろにそらす。両手で首を引き抜くイメージで首を長く保ちながら2呼吸キープする。

4.元の姿勢に戻す

息を吐きながら2に戻す。2~4を5回くりかえす。

 

足指を上げて、前に飛び出たそけい部を押し込むのは、重心を正しい位置に戻し骨盤を本来あるべき位置に戻すため。また両手を頭の後ろに添えることで前かがみ姿勢を正す。胸を開くことで肋骨の位置が上がり、肋骨と肋骨に付着する腹筋が伸ばされる。

 

さらに、そっていくことで上半身を支える腹筋に負荷がかかり鍛えられる。

 

そる際は腰をそらすのではなく、胸を開く意識で行うと良く、胸を開けば自然と胸椎がそっていく。ポイントは無理に大きくそろうとしないのがよい。

 

そるだけダイエット「そる腹筋」3つのルール

1.1日何回やってもOK

2.終わった直後のお腹が引きあがった姿勢を5分以上意識して保つ

3.心身が活性モードになるので、就寝前はおこなわない

そるだけダイエット「そる腹筋」まとめ

食事制限は一切なし。お腹周りを伸ばすだけでウエストや胴回りをサイズダウンする「そる腹筋」今までの縮める腹筋と真逆の発想で痩せようとするエクササイズ。

終わった直後のお腹が引きあがった姿勢を5分以上意識して保ち、続けるうちに良い姿勢が体に形状記憶されてスッキリ腹をキープできるそうです。

参考:腹筋革命