イランはイラク西部にある米軍が駐留するアル・アサード空軍基地を大量のミサイルで攻撃!すでに、20人の米兵が亡くなっているということですが、ミサイル発射理由やソレイマニ司令官とはどんな人、更には今後の日本への影響はどうなるのか簡単にまとめてみました。
イラン、米国へのミサイル発射理由
ことの発端は、
2020年1月3日に米軍の無人機がイラクの首都バグダッドにあるバグダッド国際空港を攻撃。
イラン革命防衛隊コッズ部隊のカセム・ソレイマニ司令官と、親イラン派民兵「人民動員隊」(PMF)のアブ・マフディ・ムハンディス副司令官を殺害。
これがことの発端。
イラン米国へのミサイル発射理由その背景
カセム・ソレイマニ司令官へ攻撃までの背景を簡単にまとめてみました。
◎イランがイラク政府を事実上、牛耳る
↓
◎イラク民衆が腐敗したイラク政府を非難し反政府デモ
↓
◎反政府デモが“反イラン”デモに拡大
↓
◎親イラン派民兵が、デモ隊を実弾で弾圧
↓
◎親イラン派民兵「カタイブ・ヒズボラ」が米軍基地をロケット弾攻撃
↓
◎米軍がカタイブ・ヒズボラの拠点数か所を空爆
↓
◎親イラン派が米国大使館にデモ。大使館に放火を図るなど過激化する。
↓
こうした状況で米軍は、親イラン派民兵司令官と合流していたソレイマニ司令官をピンポイント攻撃
ソレイマニ司令官とはどんな人
殺害されたソレイマニ司令官は、20年以上にわたりコッズ部隊を率いてきた破壊工作のプロ。イランのハメネイ最高指導者ともしばしば直接会見するなど、ハメネイの子飼い的な立場にあり、海外でのテロ作戦などの謀略・破壊工作の全権を任されていたらしいのです。
つまり簡単にまとめるとテロ・弾圧・殺人の張本人だったということのようです。
今後日本の影響はどうなる?とにかくガソリンを早めに!
すでに、今回の米国とイランとの砲撃が本格的になれば、私たち日本人にもっとも真っ先に影響を受けるのは間違いなく、「ガソリン」ではないでしょうか?
既に値上がりしているようです!
車をお持ちの方は早めにガソリンを入れておくとよいと思います!
イラクで米軍基地が2回目の攻撃受けて原油が噴いてますねーー!!週末ガソリン満タン入れておいて良かったー🚗 pic.twitter.com/qacq0SILTx
— ノミの投資家@米国株 (@nomi_investor) January 8, 2020
さいごに
今回は、
ミサイル発射理由と日本の影響は?イラク米軍基地攻撃ソレイマニ司何者?
について簡単にまとめました。
報復合戦、どこまでエスカレートするのでしょうか。
火をつけたトランプ氏一体どう落とし前をつけるのでしょうか?
エスカレートした場合、日本の自衛隊も参加せざるえない事態にならないか心配です。
とにかく、ガソリンを早めに入れておいた方が良いと思います。